宇多田ヒカルの話

記念すべき1回目を担当します、もちおもちです。

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自分でもおもちもちなんだか、もちおもちなんだかよく分からなくなってきています。

あ、この画像の子は私の大好きなしのぶぅこと忍野忍ちゃんです。特に意味はないです。

 

はじめに

えと、まずこのブログというか交換日記的なものを始めようと嗾けたのは私なので、

ひとまずその経緯を説明します。

 

私はこの間までライター職に就いていて、日々PCと睨めっこしてた訳ですが、

退職を機にそれもなくなる訳で、せっかくPCのことが少しだけ好きになってきたというか、インターネットの楽しさみたいなものが分かった気がしていたので、このままPCと離れるのは寂しいなあと思っていた訳です。

 

んで、ふと「ブログでもやろうかな~~~ウワ~~~ッ」と思い立ったのですが、如何せん自己満で終わるものだし、折角なら友達とお互いの近況とか愚痴とか報告しつつ、自分の考えとか述べられたらいいな~と思った訳です。ゆるい感じで。

 

で、誰とやろうかな~と思った時、私の持論として普段本を読んでいる人の書く文章は面白いというのがあったので、本ばかり読んでるクズ2人を誘ってみた、という感じです(怒らないで)。

実は、というか既知かもしれないけど、私自身普段あまり本を読まないので、そういった人たちの文章を読むのが楽しいっていうのもあります。といっても別に2人にそれなりの文章力とか読解力みたいなものを求めようとしている訳ではないので安心してほしいです。ただの好奇心です。

 

だから2人には日々の記録として出来事を綴ってくれてもいいし、今こんなことにはまってるとか、こんな物が面白かったとか書いてくれると良い刺激になって良いんじゃないかなと思っています。頼むね~。

 

宇多田ヒカル

という感じで、いきなり登場した宇多田ヒカルの話なんですが、これは私が最近心を突き動かされた出来事として書きます。100%趣味です。

 

小学校時代から大好きだった宇多田ヒカル。恐らく最初に買ったCDはモー娘だけど、「曲を聴きたい」と純粋な音楽的嗜好で購入したのは宇多田ヒカルが最初だったと思います。

その頃は歌詞<メロディという感じで、その歌唱力とか小学生にすら響くメロディラインに惹かれていました。思わず口ずさんじゃう感じというか。

中でも小学生おもちに一番響いたのは、「光」。今でも大好きな曲ですが、当時はディズニー×スクエニ神ゲーこと「キングダムハーツ」のテーマ曲として、更に小学生おもちは「なんやこの名曲は……!」と突き動かされます。その頃の私のハマり具合は半端なくて、この曲をふと口ずさんだ男子に対して「おい、軽々しく歌ってんじゃねぇぞ。これはお前の曲じゃねぇだろ?」と怒り狂うくらいでした(本当です)。

 

そんなこんなで中学生、高校生と成長していくうちにいろんな音楽を知り、そんな宇多田熱も自然と冷める。そして、宇多田ヒカル好きだったことすらも忘れていきます。

もはや宇多田好きだったことを少し恥じるくらいに他の音楽に傾倒していった訳です。

 


tofubeats special mix for hikki low - YouTube

そうして冷めきった宇多田熱が再燃した理由。それは、何を隠そうtofubeatsの存在です。元々宇多田ヒカルの大ファンだったというトーフさんが、宇多田ヒカルデビュー15周年番組で披露したミックス。これを聴いた瞬間、これまで聴いてきた宇多田ヒカルの曲が全く違うものに感じられました。

うまくトーフさん的なネット感が含まれて、今でも十分聴ける、もはや新しい楽曲とも言えるくらいの衝撃を受けた訳です。

そのミックス音源は今現在もYouTubeにアップされていて、仕事中もずーーーーっと聴き続けるほどドはまりしました(多分5万回くらい聴いた)。

 

それをきっかけに、改めて元の音源も聴くようになります。すると、小学生時代に聴いていた歌詞が全く違うように聴こえることに気が付きました。恋愛がうんちゃらとか愛とか別れとか、それまでは聴き流すように捉えていた歌詞が、成長した自分には物凄く響きました。

そしてそれの何がすごいって、宇多田ヒカルはそれらの曲を14、5歳くらいでつくっていたということ。「愛の何が分かるねん」とか思うけど、例えば「Addicted To You」の

変わらない愛情なんてない

不安があるから強くなるし

2人のこと誰にも言わない

子供じゃないんだから

なんなんこの達観した心情。14歳くらいだったら「会いたい会いたい会いたーい!!うわーん!!!!」ってなるでしょ普通。「不安があるから強くなるし」って、強くありたい、強くいなきゃいけないって思う女子には本当に響く歌詞だなと思います。

 

あとは「time will tell」の

time will tell 時間が経てば分かる

cry だからそんなあせらなくたっていい

time will tell 時間が経てば分かる

cry 明日へのずるい近道はないよ

きっと きっと きっと

悩み事があった時には「時間が解決してくれる」っていうことだと思ったんですが。多分友達に同じことを言われても「適当なこと言ってんなよ。こちとら悩んどるんじゃい」と思うかもしれないけど、この曲を聴くと自然と腑に落ちる。直接的な応援歌よりもずっと響くな~と思います。

 

そんな感じで、歌詞の捉え方も違ったり、カラオケで歌うと案外盛り上がる(縦ノリできる)ということから、私の宇多田熱は再び燃え上っています。

ただ、泥酔して帰ってイヤホンでこれらの曲を聴くとエモくなりすぎて次の日仕事に行けなくなるという事態が発生するので、泥酔時には聴かない方が良いと思われます。

 

……と熱くなり過ぎたせいで初回にしてかなり長くなってしまったけど、これが今回の宇多田ヒカルのお話です。時々Twittterでも「宇多田最高かよ~!!」ってなってるのはこんな理由があった訳ですね!深いね!

 

こんな感じでこのお話は終了です。次回からは無理に長くしなくて大丈夫ですので。好きなことを書いて下され~。では!