コジコジ⑧
どうもこんばんは、コジコジです。
先日、通勤時よくすれ違う人に、つい挨拶してしまいそうになりました。 下手したら友達よりも会っているけど、赤の他人ですよねえ。危ねえ危ねえ。
ここ最近はこのくらいの地味な出来事しかないので、今日は勝手に好きな漫画の話をします!!
「花のズボラ飯」がすごく好きです。ドラマにもなったし、結構流行っていたやつです。
グルメ漫画自体がけっこう好きなんですが、これは特に好き。
- 作者: 久住昌之,水沢悦子
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2010/12/20
- メディア: コミック
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ただただズボラな主婦の怠惰な日常を描いているだけなんだけれど、何回読んでも元気になります。
なんでこの話が好きなのか、というと。単純にギャグ漫画だから笑いどころがいっぱいある。んだけれど、何より主人公の花がすごく楽しそうに生活しているのが読んでいて元気になります。
部屋は超汚いし、休みの日はソファーで1日寝てるし、料理も手抜き満載だし。でも、テキトーなご飯がおいしそうなんです。しかもこれまためちゃくちゃおいしそうに食べてる〜。
たまーに、単身赴任の旦那ゴロさんがうちに帰ってくるときだけ、普段のゴミ屋敷をがんばって掃除してみたり、気合い入れていつもは作らない凝った料理を作ったりします。
手を抜いている時も、がんばっている時も、どっちも充実しているように見えるのが不思議なところ。
同じくズボラなので、花にめちゃめちゃ共感してしまいます。でも、私と違うのは、それでも楽しそうに生活しているところ。私はついズボラなことにひけめを感じてしまうけれど、やれるときだけやれればいいのかなと思いました。どんな暮らしでも、楽しいことが1つや2つあればいいのかなって。
仕事とか人間関係とか、些細なことがうまくいかないと、つい生活が疎かになってイライラが募ることって誰にでもあると思います。
私もよくそうなってしまうので、日常を描いている漫画、本、映画、どれも現実的なのに届かないような、憧れがあります。
ズボラのままでいいとは言えないけれど、、(汗)超きれい好きや超几帳面にはなれなくても、花みたいに、自分なりに明るく楽しく手を抜けたらなと!思います。
あと、最近読んだ本の「高円寺純情商店街」がすごくよかったです。又吉おすすめ本。
- 作者: ねじめ正一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1992/04/28
- メディア: 文庫
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これも、他愛ない日常を書いている本。乾物屋の息子(主人公)の周りで起こるいろいろが短編になっているんだけど、どれも些細で誰にでも起こり得るようなことが丁寧に書いてある、とっても良い話です!
でもたまには、ファンタジーやラブストーリーみたいにドキドキも欲しいと思いますよね。刺激欲す!もう叶わない高校生の青春漫画とか読んじゃう!アオハライドとか読んじゃう!ないものねだり!隣の芝生は青い!それが人間!!!
それでは。